こんにちは
本気のパソコン塾の三浦です。
起業したいんだけど、
今のビジネスアイデアにもう一つ、
特徴を取り入れたいな〜
と考えているなら、「位置情報」がアツいかもしれません。
- 地方の活性化に貢献
- 利用者が日本中を旅する
そんなビジネスが作れたら、
非常にワクワクしませんか?
最近大ブームとなった、
Pokémon GOがイメージしやすい例です。
今回は、これからどんどん伸びていくであろう
「位置情報サービス」の仕組みを実例を交えてご紹介します。
是非起業のビジネスアイデアに取り入れてみてください。
そもそも位置情報サービスってなに?
位置情報サービスとは、ガラケー・スマホなどから取得した、位置情報を利用し
ているビジネスを指します。
位置情報サービスの歴史は意外と古く、
1990年代後半あたりから既に利用されていました。
GPSカーナビです。
位置情報を使って、
- 到着地までの時間を表示する。
- パーキングエリアの位置を画面に表示する。
車を運転する人に大きな影響を与えました。
その後、
携帯の普及、特に
スマホの拡大で、位置情報を利用したWebサービスが
注目されていきます。
最近で言うとPokémon GO。すごい人気ですよね。
ポケモンを捕まえるために、北海道まで旅行する。そんな熱狂的ファンを生み出しています。
今後、位置情報サービスは、Webサービスだけにとどまらず、
DRONE(ドローン)をはじめとする
ハードウェアの充実に伴い、
位置情報サービスはより多岐に渡り、巨大ビジネス産業になると注目を浴びています。
位置情報サービスで有名なものが知りたい!
位置情報サービスの紹介と今後の展望を説明しましたが、
起業家にとって重要なのは、
- 成功事例
- 自分のビジネスにも活かせるアイデア
ですよね。
ではより具体的にどんなサービスが人気を集めているのか見てみましょう。
■ ゲーム編(位置ゲー)
最新の技術ってゲーム業界に取り入れられてから、広がっていくという傾向があります。
最近で言うとVRもゲーム業界で盛んに取り入れられていますよね。
位置情報も
ガラケーの時代からゲームで利用されてきました。
日本でも大流行-Pokémon GO(ポケモンゴー)
サイトはこちら
海外で大ブームを起こし、日本に上陸したPokémon GO。
江ノ島や上野公園などの有名観光地だけにとどまらず、
レアなポケモンがGETできるとあれば、北海道にまで人が殺到しているいます。すごい!
地域活性に大きな影響を与えている-コロニーな生活
サイトはこちら
最近では、
白猫プロジェクトなどで注目を浴びている、株式会社コロプラさんですが、
元々はガラケーの位置ゲームから始まりました。
現地のお店などとタイアップし、オリジナルの商品を販売したりなどと
地域活性に大きな影響を与えています。
新幹線から看板が見える? – ケータイ国盗り合戦
東海道新幹線で窓の外をみていると、こんな看板ありませんでしたか?
GPSを使って、自分が訪れた場所の国が盗れるというサービスです。
■ 便利サービス編
道に迷うことが格段に減りました。- Google マップ
スマホで地図と言えば、これですよね。
目的地の名前を入れたら自動的に最短ルートを教えてくれます。
いつもお世話になっています。
今いる場所の近くにお店はありますか? – 食べログ
食べログと言えば飲食店の紹介サイトですが、位置情報を利用し
ユーザーがいる地点に近い、飲食店をピックアップしてくれたりと、
上手に利用されています。
目的地までの最短経路を教えてくれる – Y!乗換案内(YAHOO!)
電車の乗り換えアプリにも、位置情報は使われていますね。
ランニングを追跡しライフログをつけることができる – Nike +
こちらは、ランニングアプリです。
靴につけるような、専用のハードウェアも発売されており、
走った経路をサイトで確認することができます。
利用者が街中を走り回るという行動に影響を与えています。
スマホでタクシーが呼べる – UBER
スマホで現在位置に近いタクシーを呼べるというサービスです。
日本だと、
日本交通がスマホ対応で注目浴びていますが、こちらのUBERは海外で大きな知名度を獲得しています。
もうホテルに泊まらなくても大丈夫? – Airbnb
旅行したい場所で、高い宿泊料金を払いたくない。
現地の家に泊まりたいという人に非常におすすめのAirbnb。
民泊と呼ばれる、宿泊を許可している一般の家庭を検索することができます。
■ SNS編
「今日は、ディズニーに行きました!」
SNSで、どこに行ったのか報告する投稿を一度は見たことがあるはず。
SNSサービスでも位置情報は利用されています。
チェックインでブレイク – FOURSQUARE
FOURSQUAREでチェックインすれば、ドリンク一杯無料などの
サービスを行っているお店もありますね。
もちろん、
facebookにもチェックイン機能があります。
■ ハードウェア・IoT編
今後、位置情報ビジネスは更に巨大産業になると注目を浴びています。
例えば、ドローンとプログラムを組み合わせることによって、
- 特定位置に農薬を定期的に散布
- プライバシーエリアの無人警備
- 工事現場でのロボットによる安全確認
などが可能になってくるでしょう。
ただ、この辺のサービスに関しては、少し規模感が異なってくるので、興味がある方は是非調べてみてください。
なぜ位置情報サービスは人気なのか?ビジネス的にどんなメリットがあるの?
今回紹介したサービスを1つも使ったことがない!
という方はいないと思いますが、是非自分で使ってみることをおすすめします。
例えば、
ゲームアプリだとゲームを進めていくために、行ったことがない地域に出かけたり、
今まで面倒くさかった「ランニング」が続けられるようになったりと、
通常のWebサービスでは体験できない経験が得られるので、そんなところにハマる人が出てくるのでしょう。
以前読んだのですが、この本非常に面白いです。
コロニーな生活にハマって日本中を旅行したユーザーさんのお話です。
Amazonはこちら
このように位置情報ビジネスには、
- ユーザーの行動を促す
- モチベーションを維持する
といった効果があります。
観光客誘致の起爆剤にしたりなど、
ビジネス的なメリットも大きいですね。
位置情報サービスの気になるお金の話
はい。当サイト記事の人気コーナーです。
以前「ここだけ読んでます。」という人がいたぐらい皆さん
どのくらい儲かっているのかが知りたいようです。笑
では、位置情報サービスを利用してどの程度儲かっているのか見ていきましょう。
まずは
Pokémon GOですね。
週刊現代さんの記事によると、2016年の年間売上は1000億円を超えてくるそうです。
凄すぎてあんまり参考にならない笑
ポケモンGO、誰がどうやっていくら儲けているのか(週刊現代) | 現代 …
コロプラさん
コロニーな生活での業績拡大後、スマホアプリ開発などでも成功を続け
2012年12月13日に東京証券取引所マザーズに上場
2014年4月22日に東京証券取引所第一部に市場変更されています。
ただ、これらの数字はあくまでアプリなどによる売上のみのデータです。
アプリを利用したユーザーが滞在した地域に与える経済規模
を考えると凄まじい数字になりますね。
他にはUBERなど、世界中で利用されているものの、
まだ莫大な損失を出しているサービスもあります。
ですが、まずは市場を席巻し、そこから利益を出していくモデルが取られていくはずなので、
今後も注目していきましょう。
位置情報サービスを開発するためには、どんなスキルがいるの?
では、これから位置情報サービスで起業したいと考えている方は、
どんなスキルアップをしていけばいいのかご紹介します。
サービスを何で作るかにもよりますが、
Webサービスとして作成したい場合は、
サイトを作るために必須のHTML・CSS
Webサイトを作るために必須のスキルがHTML・CSSです。
身につけることで、PC・スマホどちらにも対応したサイトを構築することができます。
PHP(MYSQL)
プログラミング言語と呼ばれるもので、データベース(MYSQL)と組み合わせることで、位置情報を保管するシステムを作ることが可能になります。
スマホアプリで作りたい場合は、
PHP(MYSQL)
スマホアプリが作りたい人も、データを保管するためにデータベースを準備する必要があります。
Swift(iPhone)
iPhoneアプリを開発するために必要なのが、スウィフトです。
iPhoneアプリは以前より格段に作りやすくなってきましたので、自分でチャレンジしてみる価値は十分にあります。
Java(Android)
Androidアプリを作りたい方は、Javaを抑えていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
位置情報サービスは今後ますます注目されていきます。
是非、起業のアイデアに取り入れてみてくださいね。