ランサーズでお仕事をしていると、
- 「納期ギリギリだ、直ぐに確認したい！」
- 「チャットだけだと、クライアントの意向がわからない…」
といったケースが良く有り、
クライアントの「電話番号」を知っておきたい… ということがでてきます。
そこで今回は
- クライアントさんの電話番号を知るにはどうすればいいのか？
- 電話番号を知る上で注意すべきポイント。
をまとめてみました。
ランサーズのサイト上で、
何も知らずに電話番号を聞いてしまうと、アカウント停止のリスクもあるので注意ください。
そもそもランサーズ上に電話番号は公開されているの？
クライアント及びランサー(仕事受注者)共に、
サイト上で電話番号は公開されていません。
サイト内での信用度をあげるために、電話認証をした場合でも
一般に公開されることはありません。
こちらは利用者としては安心感がある一方、クライアントと直接話したい場合は不便ですね。
クライアントの電話番号は聞いてもいいの？
で、今回の問題ですが
クライアントさんとやり取りをする上で、
「電話番号」を聞いてもいいのか？
この回答は、
条件を満たせばOK です。
ランサーズ上で電話番号を聞いていい条件と、知る方法は？
ここからの条件に関しては、ランサーズの公式サイトの記載を利用させていただきます。こちら
電話番号を聞いていい場合
・コンペで、ランサーズのメッセージで納品ファイルを添付できない場合
・コンペで制作物の細かなフィードバックが必要な場合
・プロジェクトの進行上に必要な場合
・仮入金(エスクロー)後のメッセージ送信時
全ての項目に共通しているのが
仕事の細かいやり取りをする必要がある場合にのみ、可能という内容です。
その為、仮入金後のメッセージでOKということになります。
連絡先公開申請の流れ
ランサーズ上では、電話番号公開までの流れを「連絡先公開申請」と呼ばれています。
ただ、特別なことをするわけではありません。
ランサーズのメッセージ機能で、
「こちらの電話番号(000-0000-0000)にご連絡よろしくおねがいします！」
とクライアントにメッセージを送信すると、
「こちらの電話番号(***-****-****)にご連絡よろしくおねがいします！」
このような表記になり、ランサーズのチェックが入ります。
ランサーズのチェックが終了すると、電話番号が公開(表示)されるようになるというものです。
このチェックのことを、「連絡先公開申請」と呼んでいるようです。
何回か繰り返していると、それ以降は自動的に公開されるようになります。
この条件を守らないとどうなるの？
上で紹介した方法で、
電話番号を取得するのはランサーズ公認の方法ですので、
何ら問題はありません。堂々と電話番号を聞きましょう。
ただこの条件を守らないと大きなペナリティを受ける可能性があります。
例えば、
- 仕事の仮入金がまだ終わっていない状態で電話番号を聞いたり
- クライアントのページから直接電話番号を聞くメッセージを聞いたり
というケースですね。
ランサーズで最も厳しい規約違反の１つ【直接取引】
これらの方法で電話番号を聞いてしまった場合は、
「直接取引」に該当する可能性があります。
直接取引はランサーズが最も厳しく対応する、規約違反となり
最悪の場合はアカウント停止・損害賠償請求となります。
なぜランサーズが「直接取引」に厳しいかと言うと、
1つ目に
ランサーズのサイト自体が、
手数料ビジネスで成り立っているからという点があります。
クライアントが直接ランサーに費用を支払うようになると、
ランサーズのビジネスが
成り立たなくなってしまうので、厳しくなるのは当然です。
2つ目に
ランサーとクライアント双方を守るためという点があります。
ランサーズでは、
クライアントとランサーが円滑に仕事を進めるため、
様々な仕組みを取り入れています。
直接取引をされると、そのような仕組みが機能しなくなることで、
クライアントとランサー間のトラブルが発生するリスクが高くなるので、
「直接取引はしないでね！」
と規約に入っているのかなと思います。
ちなみに、ランサーズのサポート電話番号はないようです。
こちらから、直接メッセージを送ることができますので疑問点などはこちらから聞きましょう。こちら
いかがでしたでしょうか？
今回はランサーズ上での電話番号の聞き方、
守るべき規約の紹介をしました。
これから、ランサーズで副業を考えている方は、
是非規約を守って稼いでいきましょう！
